バンマスと役割分担

メンバーは集められただろうか?めでたくも自分の望むメンバーが集まったら、バンドマスター、略してバンマスを決めよう!大抵は中心となってバンドメンバーを集めた人間が自然となるものだが、やはりバンド経験豊かな人になってもらうのが一番でしょう。その方が何かと物事がスムーズに進みます。

バンドマスターの孤独

ただしバンマスとは孤独なものです。バンマス以外の人間はバンマスに好き勝手言えますが、バンマスにはそれが出来ないのですから。周りの人間がちゃんと支えてあげましょう。バンマスに対してきちんと反応してあげるということが大事だと思います。バンマスが決まると、バンマス以外の人間は何でもバンマスに任せがちになってしまいます。そうなるとバンマスに負担になってしまします。バンマス以外の人間も当事者意識を持ってバンドを良くするためにはどうしたらいいか考えていきましょう。それと自分の意見はどんどんバンマスに伝えていきましょう。

あくまでも主観ですが、自分がバンマスやってて一番辛いのが何も反応が無かったときだと思います。練習中に他のメンバーに対して、あーしよう、こーしようと言うのはいいのですが、ただそれだけで他のメンバーが私に対しての反応が無いのです。ただTAB譜に従っての演奏だけというのはバンドやってて虚しいものです。

初めのうちはまだいいですが、バンドに慣れてきたらこのバンドをもっと良くするにはどうしたらいいかを積極的に話していきたいものですね。そのためにはやはり自分自身が音楽について勉強しないといけません。勉強というと堅苦しくなってしまいますが、進んでライブを見に行く。好きなバンドやジャンルについて調べてみる。というように自分から進んで音楽に触れていくといった姿勢を持つことなのだと私は思います。そうすればもっとレベル高いコミュニケーションが出来るのでバンドが更に楽しくなり、上手く回っていきますよ!

メンバーの役割分担

バンマス以外の役割分担も重要です。活動を進めていくうちにおのずと役割が決まってくるとは思いますが、一人の人間に対して負担にならないように、きちんと分担しましょう。バンドは演奏すればいいだけではありません。メンバーをまとめたり、スタジオやライブハウスを押さえたり、音源を管理したり、ホームページを作ったり、作曲したりと色々仕事があります。作曲作業は思っている以上に時間がかかります。一人だけが曲を作るといった状態は出来れば避けたいものです。

ほとんどの人はバンド以外にも時間を割かなければいけません。フリーターでもバイトをしなければ生計を立てられないでしょう。しかし余裕があるようでしたら積極的に仕事を請け負うのもいいでしょう。それによって経験を積むのでバンドマンとしてのレベルも早く上がっていきます。また数多くのスキルが身に付くので他のメンバーからは重宝がられるでしょう。




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