自宅練習におすすめ小型ギターアンプ選び方

スタジオやライブでは主にMarshall(マーシャル)やJC(ジャズコーラス)を使用することになります。バンドの中に複数ギタリストが存在する場合、どちらかがMarshall(マーシャル)、どちらかがJC(ジャズコーラス)であることがほとんどです。自宅で練習する際の小型のアンプでも、それらのうち自身が使用することになるアンプを踏襲するのがベストです。

それぞれのメーカーで小型のアンプを発売していて、一般住宅で常識的な音を出すために最適化された仕様になっています。それらをしっかりと使いこなし、それぞれのメーカーの特性などを理解するために適うものを選ぶようにしましょう。

小型ギターアンプ選び方のポイントはイコライザー設定、そして歪みの設定がスタジオやライブハウスの実機、Marshall(マーシャル)であればJCM-900やJCM-2000により近いものであることです。アンプの特性をうまくシミュレーションしているものがいいでしょう。

10ワットから20ワットのソリッドステートタイプ

初めて自宅練習用のギターアンプを購入する場合は、10ワット~20ワットの出力のソリッドステートタイプの小型アンプが最適です。このクラスだと1万円前後で購入できますし場所もそれほど取りません。出力が小さいアンプはそれほど音量を大きくしなくても良い音を得られるというメリットがあります。









VOX / Pathfinder10 PF10 PF-10
Fender USA / Frontman 10G
Orange / Crush 12L
Marshall / MG15CF

20ワットから30ワットのギターアンプ

自宅でも迫力のあるハイゲインサウンドを鳴らして練習したい場合は、少々サイズが大きくなりますが出力が大きめの20ワット~30ワットを選ぶといいでしょう。ただ出力が大きいアンプはある程度音を大きくしてやらないといい音にならないため、音量を出せる環境かを考えましょう。









Line6 ラインシックス / Spider IV 30
Blackstar / ID CORE STEREO 20
Hughes & Kettner / Edition Blue 30 DFX
Roland ローランド / CUBE-20GX

小型チューブアンプ

小型のチューブアンプは小型ながらも真空管を搭載しており、10ワット未満の出力でも迫力のある真空管サウンドを鳴らすことができます。もし小型の練習用アンプであっても音質には妥協できないという方は小型チューブアンプも視野に入れておくといいでしょう。しかし真空管を搭載している分、ソリッドステートタイプより値段は高めとなります。

BUGERA ( ブゲラ ) / V5 HUGHES&KETTNER ( ヒュースアンドケトナー ) / Tube Meister 5 Combo VOX ( ヴォックス ) / AC4C1-CM
BUGERA ( ブゲラ ) / V5 HUGHES&KETTNER ( ヒュースアンドケトナー ) / Tube Meister 5 Combo VOX ( ヴォックス ) / AC4C1-CM

おすすめの小型ギターアンプ

YAMAHA ( ヤマハ ) / THR5 V.2

YAMAHA ( ヤマハ ) / THR5 V.2

「小型アンプ=質の良くない音」という常識を覆し、小型ながら大型アンプに匹敵する音色を小音量で得られる新しいタイプのアンプです。往年のアンプやエフェクターをシミュレートしており、多数のアンプモデルやエフェクターを内蔵しています。

またUSBコネクタを備えているため、パソコンと接続して演奏を録音することや、パソコンの音源をアンプに出力することも可能です。バッテリー駆動、チューナーといった機能も備えており、まさにオフステージに特化した現代型のアンプと言えるでしょう。

≫YAMAHA ( ヤマハ ) / THR5 V.2

BLACKSTAR ( ブラックスター ) / HT-1R Combo





小型チューブアンプの中でもとりわけ人気なのが、わずか1Wながら迫力の真空管サウンドを鳴らしてくれるBLACKSTAR / HT-1R Comboです。クリーンチャンネルとオーバードライブチャンネルの2チャンネル仕様となっているため、艶のあるクリーンサウンドから歪んだディストーションサウンドまで幅広くカバーしています。

また、MP3/LINE入力端子が付いているため、外部の音楽プレーヤーによる音源や伴奏に合わせて練習することができます。ヘッドホン端子も備えており、演奏をスピーカーではなくヘッドホンに出力できるため、夜間練習にもうってつけな小型アンプです。

≫Blackstar / HT-1R COMBO ギターアンプ 【1Wの真空管アンプ!】

アンプシミュレーターという選択肢

実を言うと、小型アンプを使用しなくてもアンプの通した音でのギターの練習は可能です。「アンプシミュレーター」というものが存在しています。代表的なものに「POD」というものがあります。LINE6が発売しているアンプシミュレーターです。

≫アンプシミュレーターを使った練習

音を鳴らすためのアンプやスピーカーが要らない

プレーヤーによってはPODからJCに接続してライブをする人もいます。自宅でPODの音をスピーカーから流すためにはミキサーなどで音を集約するか、あるいはジャックを変換してコンポのピンプラグに接続する必要があります。

ただ、PODを代表するアンプシミュレーターには基本的にヘッドフォンジャックがついているので、ヘッドホンでモニタリングしながら練習するということを基本にした方が夜でも練習できるなど、利便性が高くなります。

そのため、あえてアンプシミュレーターだけで練習するという選択肢も有効です。アンプシミュレーターはその後「録音」する際にも頼もしい味方になるアイテムです。小型アンプと並べて検討する価値はあります。

アンプシミュレーターはキャビ鳴りも再現する

PODを代表するアンプシミュレーターでは大きなキャビネットを有したアンプのキャビ鳴りも再現します。小型のアンプでは得られない本格的なサウンドを簡単に再現することができるので、いつでも実機の音、あるいはそれ以上のサウンドで練習することができます。

ギターアンプのサウンドを構成する要素にはそのキャビネットのサイズが大きく起因しています。ですから、これらのキャビ鳴りはどうしても小型アンプでは再現できません。もし自宅でも大型のキャビネットを用いた迫力のあるサウンドで練習したいのであれば、アンプシミュレーターは心強い味方になります。

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