ギターの各部名称

演奏パートを決めたところで、それぞれの楽器について説明します。まずはギターです。ギターは大きく分けてヘッド、ネック、ボディの部位から成ります。


guitar_overview

ヘッド

ヘッドは弦をペグで巻き取り固定する部分です。またヘッドの形状はギターの個性にもなります。


guitar_head_trimmed

ペグ
回すことで弦を巻き取り各弦の音程を調整する
トラスロッド
トラスロッドはネックに仕込まれている金属の棒で、ヘッドから六角レンチなどで回すことで、ギターの順反り、逆反りを調整する
ネック

ネックはギターを演奏する際に左手で押さえる部位です。演奏性を左右する重要な役割を担っています。ネックの長さにも、ショートスケール、ミディアムスケール、レギュラースケール、ロングスケールとあり、これも演奏性に影響を及ぼします。


guitar_neck

ナット
ヘッドとネックの間で弦を支える部分。弦を乗せる箇所には溝が掘ってある
ポジションマーク
ポジションの把握のために3, 5, 7, 9, 12, 15, 17, 19, 21, (※23)フレットに記してあるマークのこと。ただの白丸から意匠を凝らしたものなど、ギターの個性となっている部分でもある。(※24フレットのギターの場合)
フレット
押弦した際に正確な音階で音を鳴らすために埋め込まれた金属のふち
ボディ

ボディにはギターの音色を操作するためのセレクター、ノブや、電気信号を取り出すためのアウトプットジャックが付いています。そして内部には弦の振動を電気信号に変換し、音色に変化を加えるための電気系統が入っています。またボディの素材自体も弦の鳴り、ひいては音色に影響を与えます。


guitar_body

ピックガード
ギターをピックでストロークした際にボディに傷が付くことを防ぐための板
ピックアップ
弦の信号を電気信号に変換するための部品。磁石の周りに電線を幾重にも巻き付けたコイル構造となっている。単一のコイルからなるピックアップをシングルコイル、2つのコイルを並べた構造のものをハムバッカーという。シングルコイルはシャリシャリと固く乾いた音色で、ハムバッカーはノイズに強く太く暖かい音色が特徴的である。また、通常1つのギターには複数のピックアップが搭載されており、ネック側からフロント、センター、リアと呼ぶ。画像のギターに3つのシングルコイルが搭載されている。ピックアップの搭載位置により音色が異なってくるため、ギターの表現方法の一つとして後述のピックアップセレクターで使用するピックアップを切り替えて音色に変化をもたらすことも可能である。このようにピックアップはギターの音色を大きく左右する非常に重要なパーツである。
ピックアップセレクター
使用するピックアップを切り替えるためのセレクター。これによりギターの音色を変えることができる。ストラトタイプのギターだとフロント、フロント+センター、センター、リア+センター、リアの5段階。レスポールタイプのギターだとフロント、センター、リアの3段階に切り替えることが可能である。
ブリッジ
ギターの弦を支えるためのパーツ。ギターの種類によってはバネである程度ブリッジが可動する。このタイプのギターにはブリッジにトレモロアームが取り付けられており、トレモロアームを上下に動かすことでブリッジを可動させ、アーミングと呼ばれる演奏を可能にする。
トレモロアーム
上下に動かすことで音を激しく揺り動かすアーミングと呼ばれる演奏をするためのアーム
コントロールノブ
ボリュームノブとトーンノブがあり、ボリュームノブは音の大きさを、トーンノブは音色を調整する
アウトプットジャック
シールドを差し込むためのジャック。
ストラップピン
ストラップを留めるためのピン。
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