ライブ出演までの流れ

ライブハウスとはどのような所か?どのような形式のライブがあるかをつかんで頂けたでしょうか?そしたら実際にライブの主催者に連絡を取ってライブ出演の手続きをしていきましょう。主催者に連絡しても実際にライブが出来るのは3ヶ月ほど先ですが、それまでの間に、ホームページの更新や、宣伝、バンドのレベルアップなどやることは数多くあります。

ライブ出演までの流れ

主催者に連絡を取る

ライブに出演することを決めたら主催者に連絡を取りましょう。ライブハウスが主催するブッキングライブの場合はライブハウスに連絡します。ブッキングライブは1~2ヶ月先まで日程が決められているため、ライブ出演希望日のの3ヶ月前にはライブハウスに連絡を取らなくてはなりません。出演バンドがキャンセルになって早めに出演できる可能性もあるため、いくつか希望日を伝えておくと良いでしょう。

デモテープやオーディションライブによる審査

ライブハウスとの連絡が取れたらブッキングマネージャーと呼ばれる人から、バンドの音源やプロフィールなどの資料の提出を求められます。これはライブハウス側が「どのようなジャンルのバンドか?」「バンドの技量は?」「どのブッキングに出すか?」といったことを知りたいためです。

審査が厳しいライブハウスだとオーディションライブを行う所もありますが、逆に音源提出不要・審査不要のライブハウスもあります。

ライブ出演が決まったら宣伝・告知!!

めでたくも審査をパスしてライブ出演が決まったら、当日のライブは盛り上がって成功にしたいですね。せっかくライブに出演することになっても宣伝、告知をしなければ誰も来てくれません。バンドを知って貰うこともできません。初めのうちは友人/知人に声を掛けてライブに来て貰いましょう。またそれと同時に簡単でも良いのでバンドのホームページは必ず作成することです。今の時代、ホームページがないバンドというのは周りからしてみれば存在しないのも同じです。

もし、音楽関連の交流掲示板、SNS(Twitter, facebook, mixi)などを日頃から活用しているのであればそこで告知を行っても良いかもしれません。あくまでそのサイトの空気によりますが…

またライブ告知のためのフライヤーを作成して、知人/友人に手渡ししたり、ライブハウスやスタジオに置いて貰うことも有効な告知方法です。

チケットノルマ

出演することが決まったら、主催者からチケットを渡されます。例えばチケット一枚2000円×20枚=40000円といった具合です。これをチケットノルマといいます。要は出演料です。バンド側がチケットを売りさばくことで、この金額を回収して、精算時に支払わなければなりません。知人友人に自分ライブのチケットを買ってもらいましょう。

チケットノルマ以上のチケットを売り上げた場合
 →黒字分の50%~100%がチャージバックとしてバンド側に支払われます。
チケットノルマ分のチケットを売ることが出来なかった場合
 →差額分がバンド側の負担となります



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