スタジオ内の意思疎通

スタジオ内では、思っている以上に音が大きく言葉での意思疎通が困難になります。マイクが無ければ自分の声を通すことですら難しいでしょう。練習中に余計な音を出しているとメンバー間のコミュニケーションがしづらくなってしまうのです。そこで音を出すはずのスタジオ内ですが、音を出さないことも求められます。

ジェスチャー

スタジオ内では声を出すよりジェスチャーを多用しましょう。発言したい場合は、手を振るなどして周りの注目を集めましょう。もしそういうジェスチャーを見たら周りのメンバーはボリュームを下げてその人の話に耳を傾けましょう。そうすることでうるさいスタジオ内でも、会話がしやすくなります。

セッティング

例えば、ギターの音色なんかはそんなにマスターボリュームを大きくしなくても確認できますよね。大きな音で確認したい気持ちは分かりますが、いつまでも爆音を鳴らし続けると他のメンバーの迷惑になります。歪みのセッティングであっても自分の望む音が得られたら、ボリュームを下げましょう。そして自分のセッティングが終わったら、スケール練習をする等して、他のメンバーのセッティングが終わるのを待っていましょう。そのうちリーダーからセッティングが終わったかどうかを尋ねられます。そうしたら声を出すのではなく手を挙げる等してジェスチャーで応えましょう。

フレーズの確認

音楽では、言葉では伝えにくいことも数多くあります。弦楽器隊同士でリズムやフレーズがどうなっているか言い合う場合は、言葉で言うよりも実際に演奏してみた方が伝わり易いです。この場合、演奏+説明で自分の音楽のイメージで伝えていくことになりますが、このとき練習と同じ音量でやってしまうと、音が大きすぎて説明が伝わりません。そこでフレーズを説明するときは、音量と歪みを抑えましょう。まずは自分で演奏してみて、伝わっているかどうか相手に演奏させてみるのがポイントです。

ホワイトボード

スタジオにホワイトボードが設置されている場合も有ります。有効に使いましょう。ホワイトボードを一番良く使うのは、曲の構成、コード、あとはセットリストを示すときです。曲構成はサビ、Aメロなどに分けると伝わりやすいです。余談ですが、曲構成を示す2サビ、1Aメロといった言葉は聞き慣れないですが、積極的に使っていきましょう。概念は言葉になって初めて伝わります。音楽は言葉にしづらい概念であるからこそ、言葉にできるものはどんどん言語化していく必要があるのです。普段からそういう言葉を使うことで曲構成がメンバー間で共有されて意思疎通がしやすくなります。

その他に、自分以外のメンバーが話し合っているときは音を鳴らすのは止めましょう。それとスタジオに入る際は外から照明のスイッチを点滅させることで、「今スタジオに入るよ~」という合図になり、ドアを開けるときにスタジオ内の音が外に漏れなくて済みます。

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