バンドとは?
バンドとは何だろうか??
テレビの中でしか見たことがない人もいるかもしれない。でもテレビではバンドの魅力は半分も伝わってこない。テレビのせいぜい数センチのスピーカーではバンドサウンドを表現できる筈が無い。ライブを見に行けばもう少しバンドの魅力に触れることが出来るだろう。演奏者が奏でたサウンドやライブの空気感を直接肌で感じられる筈だ。ライブパフォーマンスで盛り上がる仲間もすぐ近くにいる。
しかし、それでもまだ足りない。自分がバンドの魅力を伝える側に立たなければ!
そして楽器を手にとって、バンドサウンドをごく身近に感じなければ・・・!
私のバンド初体験
私が初めてスタジオに入って驚いたのが、ドラムの音の大きさだった。テレビやCDからではドラムのサウンドは「スタタタタ」という、どこか玩具の様な何かをコツコツ叩いた様な音にしか聞こえないだろう。最近のJ-POPはボーカルが前に出るようにミキシングしてあるので、もしかしたら気にも留めなかったかもしれない。
しかし、実際に生で聴くドラムのサウンドはそんな軽いものではなかった。力強くライブ感溢れるそのサウンドは、聴くというよりも、身体で感じるものだといった方が正しいだろう。バスドラムの低音が身体の芯に響き、スネアドラムの鋭いリムショットが眠った頭に突き刺さる!そして身体全体が動き出す!それが私が始めてスタジオで聴いた生ドラムだった。
それだけではない、ラフで荒々しいギターの轟音や、腹にズシンと来てバンドサウンドを底から支えるベースの低音。そしてそれら一つになってバンドとして演奏するときの何とも言えないライブ感!テレビやCDを聞くだけで想像上のものでしかなかった、バンドサウンドが今リアルに目の前にあるのだ!まぁ、初めてのバンド演奏だったんで満足に演奏できるわけもなかったんだけど、それは強烈な体験でした。
バンドとはコミュニケーション
練習を繰り返しバンド演奏に余裕が出てくると、バンドというのはただ楽器を奏でるだけのものじゃなくて、演奏を通じて演奏者同士やお客さんとコミュニケーションをとるものだということに気付いてきました。音楽を聴きたいのならCDを聴けばいいだけです。
にもかかわらずバンドがライブするのは、自分達が有名になりたいというのもあるでしょうが、お客さんや演奏者同士で音でコミュニケーションを取ることや、その空間が心地いいからだと思うのです。
音で遊ぶとでも言うのでしょうか?決められた譜面をきちんとこなすよりも、自分で好きな音を自由に操れた方が音楽やってて楽しいですよね?そこにコミュニケーションがあるのです。
音楽を楽しむ方法は多種多様
また音楽を表現する媒体はバンドだけではなくて、ジャムセッションやDTMという分野もあることを知り、改めて音楽という分野の裾野の広さを知りました。これホント広い。真剣になって取り組まないと、一生かけて乗り切れるか分かりません。
最近ではインターネットでライブ映像や個人の演奏を見る機会もあります。YouTubeやニコニコ動画で演奏を見てバンドを始めたいと思う方もいるでしょう。思っただけでは実現しません!行動しないと!
しかし、どう行動したらいいか分からないと思う方も多いはずです。何故かというとギター教室や、ボーカル教室などの技術を学ぶ場所は数多くありますが、それからどうやってバンドを結成し、運営していったらいいかを学ぶ機会が無いからです。
皆さんはバンドを組みたくてこのサイトを見ているかもしれませんが、バンドという形態以外にも音楽を楽しむ方法はいくらでもあります。ある人はデモ音源を作っているうちに、打ち込みにハマってDTMに転身するかもしれません。
またある人は、仕事で転勤が多くて継続してバンドをすることが出来ないがために、休日に一人で店に行きジャムセッションを楽しむかもしれません。好きなジャンルが変わることもあるでしょう。その新しく取り組むそのジャンルで全く違うことを練習し改めて音楽はてっぺんが見えないナァと感じるかもしれません。
どういう風に音楽に向き合うかはあなた自身!!
楽しむ為の方法はこのサイトを見ればOK!!
バンドを組みたいと思ったあなたは次の記事へGO!!
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