音楽スタジオの使い方|初めてのスタジオ予約・料金・個人練習・持ち物まで解説
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スタジオとは、バンド練習のための施設です。
ドラムセットやギターアンプ、音響設備がそろっています。
防音されているので、自宅では出せない大音量で練習できます。
バンドを組んで合わせ練習をするなら、スタジオを使うのが一般的です。
バンド練習専門に、時間貸しをしている「リハーサルスタジオ」はたくさんあります。
主要な駅の周りや繁華街には、たいてい1軒はあります。
楽器店が運営しているスタジオもあります。
予約した時間だけ、部屋を自由に使えるしくみです。
この記事では、初めての人向けに音楽スタジオの使い方を解説します。
予約の仕方や料金、個人練習のプラン、持ち物まで順番に見ていきましょう。
スタジオ利用の流れ
スタジオを使うには、基本的に事前予約が必要です。
当日に駆け込んでも、空いていないことが多いです。
充実した練習にするためにも、まずは利用の流れをつかんでおきましょう。
1.スタジオを探す
まずはスタジオを探すところから始めます。
メンバーが近くに住んでいれば、近場のスタジオで問題ありません。
住んでいる地域がバラバラなことも珍しくありません。
その場合は全員の交通費が同じくらいになる、中間地点のスタジオを選ぶのがおすすめです。
最近は、スタジオの公式サイトや予約サイトで空き状況を調べられます。
地域や日時から、まとめて検索できるサービスもあります。
2.設備を確認する
候補のスタジオが決まったら、予約の前に設備を確認しましょう。
スタジオにはいくつかの部屋があります。
部屋の広さや置いてある機材によって、料金が変わります。
メンバーの人数や使う機材から、どの部屋にするか目星をつけましょう。
ギターが2人いるのに、ギターアンプが1台しかなかったら大変です!
予約の前に、次の点をチェックしておきましょう。
- 各部屋の利用料金は?
- 部屋の広さは?
- どんな機材が常設してあるか?
- ギターアンプは何台か?
なお、バンド用の部屋には、たいてい次の設備が置いてあります。
- ギターアンプ1台
- ベースアンプ1台
- ドラムセット1台
- マイクやマイクスタンド
- ミキサー(音量を調整する機械)
- パワーアンプ
- スピーカー
3.予約
メンバーの予定を合わせて、スタジオに予約を入れましょう。
電話のほか、Webで予約できるスタジオも増えています。
伝えるのは代表者の名前と連絡先、利用したい日時と利用時間です。
平日の昼間以外は、意外と混雑しています。
練習の1〜2週間前には予約しておくと安心です。
予約を取り消すときは、早めに連絡しましょう。
直前のキャンセルは、キャンセル料がかかるスタジオもあります。
ルールはスタジオごとに違うので、予約のときに確認しておきましょう。
4.スタジオ入り
利用時間の10分前には、メンバー全員でスタジオに集合しましょう。
遅刻は厳禁です。
遅刻すると、自分の練習時間が短くなるだけではありません。
メンバーを待たせたり、セッティングが遅れたりして、全員に迷惑がかかります。
余談ですが、スタジオのラウンジはなかなかリラックスできる空間です。
スタジオによっては、くつろげる椅子やテーブル、無料のコーヒー、軽食の販売などもあります。
私はこの空間が大好きです。
好きな音楽を語り合うのも、練習の反省会をするのもよいでしょう。
バンドの今後を話し合う場としても使えます。
練習後の息抜きに、ぜひ利用しましょう。
5.受付
予約した代表者が、受付で予約名を伝えます。
このとき、マイクの本数や、ほかに借りたい機材を聞かれます。
必要なものを伝えましょう。
機材によっては、オプション料金が加算されます。
ギターやベース、キーボードなどの楽器は、一般的に追加料金がかかります。
初回は、会員登録が必要なスタジオが多いです。
免許証や学生証など、身分を証明できるものを持っていきましょう。
登録時に会費がかかる場合もあります。
時間になると、店員さんが部屋を案内してくれます。
マイクやマイクケーブル、レンタル機材もこのとき受け取ります。
6.スタジオ入室
部屋に入ったら、音が漏れないようにドアをしっかり閉めましょう。
そして早速セッティングをします。
セッティングが終わったら、いよいよ練習です!
スタジオでのセッティングや練習については、次の記事を参考にしてください。
スタジオでのセッティング
スタジオ練習
スタジオ内の意思疎通
7.スタジオ退室
リハーサルスタジオでは、入れ替えの時間もレンタル時間に含まれます。
一般的には、5分前には部屋を出るのがルールです。
次の利用者に、スムーズに部屋を明け渡すためです。
そのため、時間いっぱいまで演奏することはできません。
終了の10分前になったら、後片付けを始めましょう。
ドラムセットやアンプは、元の位置にしっかり戻します。
セッティングを大きく変えたときは、10分前には演奏を終えておくと余裕を持って退室できます。
この点は必ず守りましょう。
8.精算
退室したら、受付でレンタル機材やマイクを返却し、料金を支払います。
代表者がまとめて払い、あとでメンバーで割り勘するのがスムーズです。
このときに、次回の予約を入れておくのもおすすめです。
料金システム
スタジオの料金は、1時間あたりの部屋の利用料金で決まります。
一般的に、部屋が広くなるほど料金も高くなります。
機材をレンタルした場合は、レンタル料が加算されます。
バンドで使う場合は、部屋の料金をメンバーで割り勘します。
メンバーが多いほど、1人あたりの負担は軽くなります。
そこに、往復の交通費も加わると考えておきましょう。
料金は、地域や時間帯、スタジオによって大きく違います。
最新の料金は、利用するスタジオの公式サイトで確認しましょう。
割引を上手く利用しよう
1回の利用でそれなりに費用がかかるスタジオですが、お得な割引もあります。
上手に利用しましょう。
- 個人練習
- スタジオは1人でも利用できます。多くのスタジオには、通常の利用とは別に個人練習向けの割安なプランがあります。1人だけの場合と、2人まで使える場合があり、それぞれ料金が違うので確認しましょう。空いている部屋を使わせてもらうため、当日予約が基本のスタジオが多いです。ドラムを本物のセットで練習したいときや、大きな音でギターを鳴らしたいときに便利です。
- 長時間パック
- 深夜・早朝・平日昼間など、利用者が少ない時間帯に長時間使うと割安になるプランです。
- 学生割引
- 学生証を見せると、割引してくれるスタジオがあります。
- 会員ポイント
- 会員になると、利用ごとにポイントが貯まるスタジオがあります。一定のポイントで、レンタル料が無料になるなどの特典を受けられます。
初めての個人練習でも大丈夫?
「1人でスタジオに入るのは緊張する」という人も多いでしょう。
でも、個人練習はスタジオにとってもごく一般的な使い方です。
初めての利用なら、受付で使い方を教えてもらえることがほとんどです。
わからないことは、遠慮せずに店員さんに聞いてみましょう。
スタジオに持参するもの
スタジオには、ギターアンプやドラムセットが置いてあります。
ただし、楽器などは自分で持ち込むのが基本です(レンタルもできます)。
パートごとの持ち物は、次のとおりです。
- 歌詞を書いた紙
- 楽器
- シールド(楽器とアンプをつなぐケーブル)
- ピック
- エフェクター
- チューナー
- ストラップ
- スティック
- シールド
- チューニングキー
- 必要に応じてペダル、スネアなど
- 楽器
- シールド
ほかに、飲み物やタオルもあると便利です。
スタジオ内は照明や機材で、思ったより暑くなります。
チューナーは自分用を持っていこう
チューナーはスタジオで借りられることもあります。
ただ、練習中や曲の合間にすぐ使えるよう、自分用を持っておくと安心です。
スタジオでよく使われる定番のチューナーを紹介します。
まずは、2つのモデルのスペックを比べてみましょう。
| 商品 | タイプ | 表示 | 主な機能・対応 | 電源・連続使用 | 重量 |
|---|---|---|---|---|---|
| KORG Pitchclip 2 | クリップ | LED 表示の上下反転可 |
多弦ギター・多弦ベース・ドロップD・レフティ | リチウム電池 約24時間 |
- |
| BOSS TU-3 | ペダル | 21個のLEDメーター 高輝度モード |
6~7弦ギター・4~6弦ベース・最大6半音のフラットチューニング・ミュート | 9V(85mA) | 390g |
※スペックはAmazonの商品ページの情報をもとにしています。
KORG Pitchclip 2
ギターのヘッドに挟んで使う、小型のクリップチューナーです。
付けたままでも目立ちにくく、曲の合間にさっと音を確認できます。
| 商品 | タイプ | 表示 | 主な機能・対応 | 電源・連続使用 | 重量 |
|---|---|---|---|---|---|
| KORG Pitchclip 2 | クリップ | LED 表示の上下反転可 |
多弦ギター・多弦ベース・ドロップD・レフティ | リチウム電池 約24時間 |
- |
BOSS TU-3
足元に置いて使う、ペダルタイプのチューナーです。
踏むと音が消えるので、音を出さずにチューニングできます。
エフェクターを使う人の定番です。
| 商品 | タイプ | 表示 | 主な機能・対応 | 電源・連続使用 | 重量 |
|---|---|---|---|---|---|
| BOSS TU-3 | ペダル | 21個のLEDメーター 高輝度モード |
6~7弦ギター・4~6弦ベース・最大6半音のフラットチューニング・ミュート | 9V(85mA) | 390g |
スタジオでレンタル・販売しているもの
スタジオでは、機材のレンタルや消耗品の販売もしています。
弦が切れてしまっても、スタジオで予備の弦を買えることが多いです。
ただし、借りられるものや買えるものはスタジオによって違います。
事前にしっかり確認しておきましょう。
- マイク
- シールド
- チューナー
- DVDプレーヤー
- チューニングキー
- スタンド類
- 譜面台
- ギターアンプ、ベースアンプ(※スタジオによっては有料の場合もある)
- エフェクター(※スタジオによっては有料の場合もある)
- スネアやシンバル(※スタジオによっては有料の場合もある)
- ギター、ベース、キーボードといった楽器
- ギターやベースの弦
- スティック
- ピック
- 電池
- CD-RやMDといった記録メディア
スタジオの使い方は、一度経験すればすぐに慣れます。
まずは予約を入れて、気軽にスタジオデビューしてみましょう。
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