ギターの「反り」の調整

ギターの素材は木

エレキギターはとても繊細な楽器です。通電しているとはいえ、それはピックアップ部分からのことです。肝心な弦の振動、ボディの鳴り自体はギター本体の細かな構造や材質によって左右されているものです。ピックアップから先はそれを拾い、増幅しているだけといってもいいです。

構造上ギターが一番弱い部分として「ネック」があります。弦の長さの半分以上を占める箇所、フレットが打ってあって実際の演奏において手で握る部分です。そのネックの部分も当然「木」でできていますから、湿気、そして温度などの外部条件に左右されることは多々あります。

ネックが反るということ

ギターのネックが反るということは思いの外頻繁に発生します。反りにも2タイプあります。ネックがギターの弦を張ってある方向に対して反ることを「順反り」といいます。順反りでは弦の高さが異常に高くなるように感じます。伴って演奏しにくくなるため、すぐに気が付きます。

ネックがギターの弦とは反対側に反ることもあります。これを「逆反り」といいます。逆反りの場合は反対にギターの弦の高さが低くなったように感じることが多く、初期段階では「弾きやすくなった」などと感じてしまうこともあります。ただ、状態が悪化するとフレットと弦がぶつかってしまい、音が出なくなります。

ネックの反りを調整したい

ネックにはトラスロッドという太い針金が仕込まれています。ギターの弦の張力はバカにならないほど強いものですが、その弦の力に弦が耐えるためにはこのトラスロッドが重要な役割を果たしています。ギターの「背骨」ともいえる部分です。

トラスロッドを調整する場合は、弦を緩めます。ドライバーが六角レンチで調整する場合がほとんどで、ヘッド付近から可能なものや、ネックをはずさなければいけない場合などもあります。順反りの場合はロッドを時計回りに、逆反りの場合はロッドを反時計回りに調整します。少しずつ慎重に行うようにしてください。

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