エレキギターの他に揃えるべきアイテム

エレキギターはギター本体の他に揃えておくべきアイテムが多数あります。しかし始めから全てを揃えておく必要はありません。始めはギターアンプ、シールド、ピック、チューナーから揃えておき、必要に応じて買い足していこう!

初めに揃えておきたいもの

ギターアンプ


ギターアンプはギターの音を増幅させてスピーカーから鳴らす装置です。エレキギターはアンプを通して初めてエレキギターの音となります。ギターアンプは多くのメーカーから販売されており、形状、種類、出力、音質、価格帯は実に様々ですが、自宅練習用には10W~15W程度の小型のアンプを購入するといいでしょう。

ギターアンプについて
個人練習に最適な小型ギターアンプ

チューナー



チューナーはギター弦のチューニングをする装置です。チューナーにギターを繋いで音を出すと、目的の音、例えばAであればその音に対して低いのか高いのかということを明示してくれます。チューナーは出来る限り正確に音を拾えるものがよく、かつ今どの音を合わせようとしているのかがすぐに分かるものがいいです。デジタル表示のものであれば初心者には分かりやすくておすすめです。また最近ではギターの先にはさむタイプの「クリップ式」が人気です。

チューナーについて
チューニングの仕方

シールド



シールドはエレキギター本体とギターアンプを接続するケーブルです。取り回しの良さを考えれば3m~5mのものが良いでしょう。アンプに直接繋ぐのではなく、エフェクターを介したい場合は2本必要です。

エレキギターのシールドについて
ケーブルをまとめる「八の字巻き」

ピック

エレキギターをエレキギターらしく弾くためには、「ピック」といわれる弦を弾くための小さなアイテムが不可欠です。1枚100円~200円ほどで買うことができます。一言でピックといってもさまざまなカタチ、素材、硬さが存在するため悩みどころではありますが、結論から言えば、あまり柔らかすぎないもので、自身が気に入ったものであれば構いません。「トライアングル型」と呼ばれるような正三角形に近いものや、「ティアドロップ型」と呼ばれる一つの角が長くなっているものが一般的です。

その後は自身のプレイスタイル、そして何よりもピックを握った際の感覚で決めていきましょう。さまざまなものを試していくうちに、どのようなピックでどのような音が出るのか、どのような演奏が可能なのかがわかってくるはずです。

ピックについて

必要に応じて揃えたいもの

ギター弦




ギターの弦は手入れをしていても徐々に錆び付いていくため定期的に張り替える必要があります。弦の状態が悪いと音が濁ってしまいギターが持つ本来の音色を表現することが出来ません。また演奏中に切れることも良くあるので、備えとしてストックを用意しておくと良いでしょう。

エレキギターの弦について
弦の交換
弦高の調整

エフェクター

エフェクターとはエレキギターの音色に様々な効果を付けることができる装置です。エレキギターとギターアンプの間に接続して使用します。様々な種別があり、音を歪ませる「歪み系」、残響効果を加える「空間系」、音の波形を変化させる「モジュレーション系」などがあります。エフェクターで好みの音を作り上げていくこともギタリストの楽しみの一つです。

エフェクターの種類

ストラップ

ストラップは立って演奏するためにギターを肩から吊り下げるためのアイテムです。値段は1,000円から2,000円ほどで売っています。様々なデザインや素材があり見た目を大きく左右する部分であるため、こだわる人はかなりこだわります。

ギターストラップについて

スタンド

ギタースタンドは練習の合間や保管をする際にギターを立て掛けるスタンドです。ネックとボディを支えるタイプが一般的ですが、ネックを持って壁から吊り下げるタイプ、ギターを横向きにして複数のギターを置けるスタンドなどもあります。

スタンドについて

ギターケース

ギターを持ち運んだり運搬するためにはギターケースを使用します。ちょっとした持ち運びに便利な「ギグバッグ」、優れた耐久性で衝撃からギターを守ってくれる「ハードケース」などがあります。用途に応じて使い分けると良いでしょう。

ギターケースの選び方

メンテナンス用品

エレキギターも間使っていると指板やボディが汚れてきます。またギターの調整が必要なこともあるでしょう。そのためギターの掃除用品やメンテナンスのための工具もあった方が便利です。

掃除用品
ギターメンテナンスに必要な工具

カポタスト

G

カポタスト、通称「カポ」はギターに挟むことで音程を自由に変える事が出来る器具です。演奏する曲のキーによってはカポタストを使用した方が良い場合もあります。

カポタストについて




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